『チーズはどこへ消えた?』スペンサー・ジョンソン(著)
数年前に購入し一度読んだことのあったこの本。
今回久しぶりに、惹かれるように手に取りました。
この本は薄く100ページ以下です。
しかし、内容は決して淡泊ではなく濃厚なチーズのように余韻を残してくれます。
- お金、仕事、家庭において「漠然とした不安」を感じている人
- 「このままでいいのか」と感じながら、行動できていない人
- 「変わるきっかけ」が欲しく、一歩踏み出したい人
- 時短読書で、人生が好転するヒントが欲しい人
読書習慣が少しでもある人なら一度は聞いたことがあるかもしれません。
それくらい有名な本です。
普段「全く本なんて読んでないな~」という方も
この本なら1時間かからずに読み終わるので、その日のうちにスッキリします。
結論:物語中心なのでスラスラ読めます。今の自分を俯瞰的に見れ1本踏み出す勇気をもらえる本です。
本の構成
この本は「3つのパート」からなっていて、
2つ目の「物語部分」が本書の中心部分となっています。
2人の小人と2匹のネズミの物語なので、内容も難しくなくスイスイ読み進められます。
ネタバレになるので物語の詳細は省きますね。
登場する2人の小人と、2匹のネズミの名前がどれが誰だか分からなくなることがありました。
それぞれの名前を軽くメモして整理しておくと、よりスイスイ読み進められると思います。
本の所感
物語を通して、登場人物たちに「状況の変化」が訪れます。
「変化」は私たちにも普段それぞれの人生において起きていることです。
例えば、わたしの場合は2023年に仕事で部署異動があり、業務が一変しました。
「いつかはそうなるんじゃないか?」と薄々分かっていながら、
私は採算の悪化していた事業部を部長として再建できず。
状況を変えられるような思考と行動ができていませんでした。
部署異動はそれが招いた結果でした
2024年。異動後、1年が経過。私は今までと業務内容が全く違う部署で新たな1歩を踏み出しています。
今の私にとってこの本は、そんな新しい道を行く自分の背中を押してくれる本だと感じます。
『チーズはどこへ消えた?』まとめ
皆さんにはそれぞれのステージで「今ならまだ間に合う」ことも多いと思います。
私は力及ばず「部署異動」となりましたが、
今の自分が置かれている状況にきちんと目を向け「行動する」一歩を踏み出しましょう!
「このままの人生を変えるきっかけが欲しい」という方に、ぜひ読んでいただきたいです。
私もその冒険の様子をこのサイトでつづっていきます。/
RPGのようにゲーム感覚で楽しみながらやっていきましょう
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