『ユダヤ人大富豪の教え』幸せな金持ちになる17の秘訣 – 本田 健さん著
- 人生を変えるきっかけが欲しい会社員
- 人生の再構築をして夢をかなえたい人
- 幸せなお金持ちになりたい勉強意欲のある人
この本は超有名で100万部以上発行されています。
早いもので発売が2003年で発売より20年以上が経過しています。
ページ数は235。標準的な厚さとなっています。
物語形式なので、読書習慣が無い人にとっても読みやすくなっています。
結論：「幸せな金持ち」になるために、その心構えと知恵を学べます。繰り返し読み返したい内容です。
本のかんたんな紹介
日本人青年と、アメリカのユダヤ人大富豪ゲラー氏との物語となっています。
青年が「幸せな金持ちになる17の秘訣」を大富豪のゲラー氏からレッスンを通して学んでいきます。
17の秘訣の一部を「見出しを引用して」紹介します
《第4の秘訣》思考と感情の力を知る
《第11の秘訣》多くの人に気持ちよく助けてもらう
《第15の秘訣》失敗とうまく付き合う
見出しを見て分かる通り、単に「お金持ちを目指す」だけではなく
そのまま仕事や家庭においても役立つ知恵がギュギュっと入っています。
なぜこの本を読んだのか
私は、2003年の発売当時にこの本に出会いました。
その時の年齢は25歳で結婚して1年ほど経った頃です。
それから20年が経過し、２人の子にも恵まれ幸せに暮らしています。
しかし、残念ながら
「お金持ち」にはなれていません
住宅ローンの返済予定は70歳・・・
確実に返せる保証はありません。
「子供たちも大きくなってきて全国各地に旅行にでも行きたいのに・・・」
ということで！
もう一度勉強して「お金持ちになる」と決めたので、この本を手に取りました(笑)
私のことについては、こちらの記事にも書いています
様々な挑戦のリスクは、読書など勉強することで減らせるはずです。
本の一部引用・抜粋など
特に印象に残った内容を３つシェアします。
「好きなこと」のもつパワー
子どもにしてやれる最大の贈り物は、自分が好きなことをやって生活する姿を見せることだよ。
ユダヤ人大富豪の教え 第2の秘訣「自分を知り、大好きなことをやる」より引用
この言葉を見たときに、わたしはドキッとしました。
- 最近、楽しそうにしていただろうか？
- 自分は好きなことをやっているだろうか？
３年ほど前から「ジョギング」を始め、「10kmマラソン」と距離を伸ばし、
2024年は「ハーフマラソン」にチャレンジして見事完走と、新たな趣味は見つけています。
一度はやってみたかった「給水」も体験できました(笑)
より「好きなこと」をお金で我慢することがないように、大富豪の教えを元に「行動」してお金持ちを目指します！
あふすけその姿を家族に見せていきます
日常的に話す言葉が運命をつくる
「自分の話す言葉に注意しなさい。ふだん君が話していることは、君の未来をつくる」
「ふだん話す何気ない言葉が、君の運命をつくっていることを忘れないように」
ユダヤ人大富豪の教え 第6の秘訣「スピーチの天才になる」より引用
成功者と普通の人の会話の内容やノリは同じでしょうか？
人生がうまくいってないとき、いってない人ほど会話の内容は
「悪口」や「否定的なこと」、「どうでもいいゴシップ」などネガティブな割合が増えていく傾向にあります。
ママさん確かに思い起こすと、納得しちゃいます
何を失敗と考えるか
「失敗とは、あきらめてしまったときにのみ起こる現実なのだよ。」
ユダヤ人大富豪の教え 第15の秘訣「失敗とうまく付き合う」より引用
何かしらのチャレンジには、「失敗」がつきものです。
あなたは最近、何か失敗しましたか？
私は仕事においては、昨年完全に未経験の仕事をする部署に配属が変わったので
失敗ばかりしています(笑)
失敗については、エジソンの電球の発明が有名ですよね。
私は実験において失敗など一度たりともしていない。 これでは電球は光らないという発見を今までに、１万回してきたのだ。」(トーマス・エジソン)
「失敗」はチャレンジしないと生まれないものであり、
あふすけ「行動」したからこその産物だと私は思います
そう、
「成功と失敗の分岐点はどこか？」
とタイトルに入れましたが、
実は失敗の延長線上にこそ「成功」があるといえます。
『ユダヤ人大富豪の教え』まとめ
いかがでしたでしょうか？
この記事では、教え（秘訣）の一部しか紹介していません。
しかし、自分も周りの人も幸せにしていく「お金持ち」を目指す方にとって、
この本の知恵はきっと力になるでしょう。
「お金持ち」になる過程において「夢をもつこと」によって挑戦が生まれます。
その１歩１歩階段を上っていく姿は自分、家族にとっても幸せな生き方そのものではないでしょうか。
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